基軸通貨とは、現在のドルなどのように、その通貨価値そのものが他の通貨の価値を裏打ちすることでき、また取引においても主要な決済通貨として通用する通貨です。

人民元切り上げ問題のまとめ

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■人民元切り上げ問題のまとめ
基軸通貨とは、現在のドルなどのように、その通貨価値そのものが他の通貨の価値を裏打ちすることでき、また取引においても主要な決済通貨として通用する通貨です。
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元はアジアの基軸通貨たりえるか?

基軸通貨とは、現在のドルなどのように、その通貨価値そのものが他の通貨の価値を裏打ちすることでき、また取引においても主要な決済通貨として通用する通貨です。

基軸通貨となるためには、その通貨そのものの流通量が増大しないといけません。

人民元の場合、変動相場制移行と同時に、人民元通貨取引の規制緩和によってより多くの資金が人民元に流れることによってそれが達成されると思われます。

ただし、中国政府がどの程度の自由化をどれくらいのスピードで行うか、はおそらく中国政府自身が内外の状況を見て決めるので、一概にはいえません。

2050年には中国のGDPは世界一になります。またそれより遥か以前に、日本のGDPを追い抜いてしまうでしょう。

しかし、結局のところ通貨が基軸通貨たりえるかどうかは、その通貨の信用力が第一となります。

人民元の変動相場制移行によって、アジアの通貨・金融事情がより変動的になり、資金と物が国境を越えて動くようになったとき、あるいはドル高がはじまるかもしれませんし、円が注目を集めるかもしれません。

しかし中国が慎重な自制のもと、アジア圏の金融市場を極端に刺激することなく、人民元の価値を守りつつ、経済成長を続けたなら、人民元が日本円を追い抜いてアジア圏の基軸通貨になる可能性はかなり高いといえるでしょう。

ただし、その過程で人民元危機とも言うべき第2次アジア通貨危機が起こらないともかぎりません。

投資その他で人民元を対象として考えるときは、そういった意味でドルや円、ユーロでリスクヘッジをすることが重要と考えます。

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